ミニエッセイ イースター(復活祭)
[2022.04.19]
私はクリスチャンではありませんが、4月17日はイースター(復活祭)とのことで、以前私の義父のことでお世話になった教会へ行ってきました。
そこでトランペットの演奏と牧師さんのお話に耳を傾けました。そのお話に大変感銘を受けました。
今、ウクライナでは戦争が起きていますが、日本でもかつて戦争がありました。その戦争の最中に、毎日死と隣り合っているその時に、憎しみ・苦しみを広げるのではなく、生きるために大切な教育を広げようと努力した人たちがいたことをお話しされました。
ウクライナは遠い国ですが、日々のニュースを見聞きして我々も心が不安定になることもあります。自分はいったい何ができるだろうと日々思います。4月号のクリニック通信でも触れましたが、やはり最終的には教育というのが最も大事なのだろうと思います。学校教育だけではありません。我々の日々の生活の中でも教え、教わることもあります。ものすごく大変なことですが愛情をもって正しく教え、教わることが未来の希望へつながっていくと信じています。
暴力・憎しみの応酬の中に希望はありません。
いただいたイースターエッグです