ミニエッセイ#1 2月1日
いつも院長ブログにおつきあいいただき、ありがとうございます。
今日からは少し気軽にブログを更新しようと思い、ミニエッセイとして日頃思ったことなどを綴りたいと思います。
さて、明日は2月1日ですね。といってもピンと来ない方もいるかもしれませんが、2月1日は東京都の中学受験の初日で、都内の私立中学の入試日となります。今頃受験生やそのご家族のみなさんは決戦を前に緊張して時間を過ごされていらっしゃることでしょう。
第一志望に合格するのは3人に1人と言われています。半分以上の受験生は長い受験勉強の末に挫折を味わうことになります。中学受験では親の力が大きいと言われていますが、試験会場へ送り出すときには最終的には一人でありその背中を見送るときは祈るような気持ちになります。
受験生の皆様や親御さんには「結果はすべてではない」ということを声を大にして言いたいと思います。合格であっても不合格であってもそこまで頑張った子供たちを誉めてあげてほしいですし、また、親御さんも“自分のせいで・・・”と決してご自身を責めないでいただきたいです。私の周りを見ても、受験に失敗してもその後に頑張った人もいれば、受験に成功してもその後に思い通りの人生とはならなかった人も沢山知っています。
結局はその人が、どのような人生を送るのかが大事だと思います。
明日はひとりひとりがベストを尽くせるように祈っています。
がんばれ、受験生!!