メニュー

65歳・50歳以上の方へ受けておきたい予防接種

[2025.12.01]

― 東京都中央区の助成制度と最新ワクチンのご案内 ―

65歳・50歳以上の方へ

感染症から身を守るための予防接種
年齢とともに、肺炎・帯状疱疹・インフルエンザなどの感染症は重症化しやすくなります。特に50歳以上65歳以上は予防接種の効果が大きい世代です。

当院では、東京都中央区の助成制度および2024〜2025年に承認された新しいワクチンをふまえ、「65歳で受けるべき予防接種」と「50歳以上の方に推奨される予防接種」についてまとめました。

65歳になったら必ず確認したい予防接種(中央区の助成あり)

65歳は、多くのワクチンが定期接種(公費)として受けられる節目の年齢です。

高齢者肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)

  • 対象:65歳の中央区民(60~64歳で重度障害の方も対象)
  • 自己負担:1,500円(生活保護等の方は無料)
  • 内容:肺炎球菌による肺炎・敗血症・髄膜炎の重症化予防

※過去に同じ23価ワクチン(PPSV23)を接種した方は対象外となる場合があります。

高齢者インフルエンザワクチン

  • 対象:65歳以上の中央区民
  • 自己負担:2,500円(75歳以上は無料)
  • 期間:毎年10月〜1月末
  • 内容:高齢者の肺炎・重症化を減らすための重要な定期接種

高齢者帯状疱疹ワクチン(シングリックス/ビケン)

2025年度より定期接種に追加されました。

  • 対象:65歳・70歳・75歳・80歳…100歳の節目の年齢
  • 自己負担
    • 生ワクチン(ビケン)1回:4,000円
    • 不活化ワクチン(シングリックス)2回:1回10,000円
  • 内容:帯状疱疹および帯状疱疹後神経痛(PHN)を予防

帯状疱疹後の神経痛は強く長引くため、予防の意義が大きいワクチンです。当院ではシングリックスをお勧めしています

新型コロナワクチン

年度ごとに対象・回数・自己負担が変わるため、最新情報は中央区ホームページまたは当院へお問い合わせください。

50歳以上の方に推奨される予防接種(助成あり・自費接種)

50歳を超えると、帯状疱疹・肺炎・RSウイルス感染症のリスクが年々上昇します。

帯状疱疹ワクチン(任意)

  • 対象:50〜64歳の中央区民
  • 助成額:生ワクチン4,000円、不活化ワクチン1回10,000円
  • 内容:50歳から急増する帯状疱疹の発症を予防

シングリックスは予防効果90%以上と高く、特に推奨されます。

RSウイルスワクチン「アレックスビー」

日本で初めて成人向けに承認されたRSVワクチン。RSウイルスは高齢者の肺炎・入院原因として重要です。

  • 対象:60歳以上、または50歳以上で慢性疾患がある方
  • 接種:1回のみ
  • 効果:重症下気道疾患を約80%以上予防
  • 費用:自費(医療機関により異なる)

心肺疾患・糖尿病・免疫低下の方、介護施設に出入りする方に特に推奨されます。

成人用肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®(PCV21)」

2025年10月に発売された最新の肺炎球菌結合型ワクチンです。

  • 対象:50歳以上の成人
  • 特徴:21価に拡大し、市中肺炎の原因菌の約70%以上をカバー
  • 接種:1回
  • 効果:長期的な免疫が期待され、従来ワクチンの弱点を補う設計
  • 費用:自費

従来のPPSV23(65歳の定期接種)と併用することで、より幅広い肺炎球菌感染症を予防できます。

50歳以上・65歳以上で検討したいその他の予防接種

  • インフルエンザ(任意):毎年の流行に備えるため
  • COVID-19(定期/任意):年度の制度に従い接種
  • 破傷風(任意):10年ごとの追加接種が理想的

当院からのご案内

50歳を過ぎる頃から、感染症による入院・重症化の割合が急上昇します。2024〜2025年にはRSウイルスワクチン(アレックスビー)成人用肺炎球菌ワクチン(キャップバックス®)が新たに登場し、予防接種の選択肢が大きく広がりました。

ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME