世界一のオーケストラといえばベルリンフィル・ハーモニーのことを指すことが多いと思います。ベルリンフィルはほとんど毎年日本に来日していて皆様の中にもファンが多いこと思います。以前は安永徹さんがコンサートマスターをしていましたが、今も樫本大進さんがコンサートマスターを務めており,さらに何人か日本人が所属しており日本には最も馴染みのあるオーケストラといっていいと思います。

ベルリンフィルの団員というと近寄りがたい雰囲気があるのですが、そこで昔から歌われている？「地下鉄ポルカ」という曲があります。　元ベルリンフィル・ホルン奏者のクラウス・ヴァレンドルさんが歌うものなのですが、この地下鉄というのが東京の地下鉄なんですよね。
調べたら以下の駅名を日本語で歌っています。

https://www.youtube.com/watch?v=oDuyiD8tAdE

西高島平、高島平、西台、　霞ヶ関、竹橋、日本橋、銀座、落合、高田馬場、飯田橋、西船橋、東陽町、江戸川橋、木場、新御茶ノ水、広尾、品川、新中野　

もう20年以上?も前から歌っているようで、以前の画像を見ていたらベルリンフィルハーモニーで小澤征爾さんの前（コンマスは樫本大進さん）で、ピーターゼルキンさんのピアノで歌っているものや、

ヴァレンドルさんの退団の際にもスピーチの後で歌っているものもあって、なんだか楽しくなりました。

日本語で歌って彼らは面白いのか？？というところもあるのですが、この駅名に自分の普段利用している駅があります。天下のベルリンフィルの団員が自分の利用している駅名を歌っているって何だかうれしくなりますよね。

この地下鉄ポルカのことを調べていたら、日清食品　カップヌードル旨辛豚骨のCMでこの曲が使われているんですね。

https://www.youtube.com/watch?v=uqAwgAIpLQM

ここで歌っているのがそのベルリンフィルのクラウス・ヴァレンドルさんなんだそうです。なんだかびっくりですね。このCM作った人はかなりマニアックな人だと思います。