新型コロナウイルスについて(2022/4/1更新)
新型コロナウイルスPCR検査、抗原検査について(2022/4/1更新)
当院では、新型コロナウイルスPCR検査および抗原検査、抗体検査を行っております。
この度、費用等の見直しを行いましたのでご参考にお願いいたします。
保険診療では、医師の判断により感染が疑わしい場合のみPCR検査(または抗原検査)にかかる費用を行政が公費で負担する形で行われます。
就業や海外渡航、その他の社会的事情によるPCR(または抗原検査)は保険診療の適応外となるため、自費診療となります。
当院では、保険診療、自費診療ともにPCR・抗原検査を実施しております。
抗体検査はすべて自費診療となります。
<保険診療(公費)>
感染が疑われる方を対象とした検査を行います。適応は医師の判断です。発熱外来で診察の上で検査を行います(COCOA通知の方は一般外来)。
検査内容 PCR検査(または抗原検査※)
対象 すべて医師の判断による
・症状(発熱、咳嗽等の感冒症状、嗅覚・味覚障害など)がある方
・新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者
・COCOAで通知のあった方
予約方法 電話のみ
受診時間 発熱外来(要電話)
※COCOA通知の方は一般外来で行います
検体採取法 PCRは唾液・鼻腔拭い液、抗原検査は鼻腔拭い液
検査会社 PCRはLSI medienceにて行います
持ち物 保険証
検査費用 PCRまたは抗原検査料・判断料は公費、その他は保険診療
検査結果 PCRは翌日、抗原検査は当日30分以内
※抗原検査は陰性判定には使用できません。よって基本的にPCR検査を行います
当院は東京都福祉保健局・厚生労働省からの正式な委託を受け、保険診療での新型コロナウイルス各種検査が可能な医療機関です。また中央区の発熱患者の診療・検査医療機関となっております。
<自費診療>
検査内容 PCR検査、抗原検査、抗体検査
対象 無症状者で検査希望がある方。
予約方法 WEB予約・電話予約
受診時間 診療時間内
検査採取法 PCRは唾液・鼻腔拭い液、抗原検査は鼻腔拭い液
抗体検査は採血検査
持ち物 身分証明書または保険証
検査結果 PCRは検査翌朝、抗原検査は当日30分以内、抗体検査は検査2日後
結果報告 PCR検査、抗体検査は、メールにてご連絡。(必ず問診票に[email protected]からのメールが受信できるアドレスをご記載ください)
PCR検査陽性の場合は携帯電話にご連絡いたします。
検査費用 PCR検査22,000円(税込)
抗原検査5,500円(税込)(簡易証明書込み)
抗体検査5,500円(税込)
PCR陰性証明書 和文3,300円(税込)(メールにてPDF可)
英文 5,500円(税込)(直接お渡し)
証明書郵送代 1,100円(郵送代)
前月・同月に同じ検査を行う場合は-1,100円(税込)
※当院は経済産業省の海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(TeCOT)の認定医療施設です。
※海外渡航のためPCR検査を行う場合、必要書類・形式は渡航先・時期によって異なります。すべての渡航先の必要書類・形式をリアルタイムで把握することは当院では不可能です。必要書類・形式はご自身でお調べいただき、必要であればメールやFAXでお知らせの上でご受診ください。
※当院は中国の駐日大使館・総領事館指定検査機関ではありませんのでご注意願います。
※団体・企業でのPCR検査・抗原検査も承っております。詳しくはメールにてお問い合わせください。[email protected]
<抗原検査について>
SARS-CoV-2の構成成分である蛋⽩質をウイルスに特異的な抗体を⽤いて検出します。
抗原抗体反応を原理としているため,⼀般論として核酸検出検査(PCR検査)よりも感度・特異度は低いとされています。(疑陽性・偽陰性がある)
<抗体検査について>
抗体検査は現在2種類の検査を行っております。
(1) 感染の既往の有無を検査する抗体検査
(2) 新型コロナワクチン接種後のスパイクタンパク抗体検査
(1) 感染の既往の有無を検査する抗体検査
ロシュ・ダイアグノスティックス社の研究用試薬「Elecsys Anti-SARS-CoV-2」を用い、検体中のSARS-CoV-2のヌクレオカプシド蛋白質に対する抗体(IgGを含む)を検出する定性検査です。抗体検査にはいくつかありますが、この検査キットに関しては精度(感度、特異度)が世界で最も高いと言われております。
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(2)新型コロナワクチン接種後のスパイクタンパク抗体検査
日本で使用開始となったmRNAワクチンはウイルス表面に存在するスパイクタンパク質に対する抗体を誘導することで新型コロナウイルス感染を予防します。このためワクチン接種後の抗体検査は、感染後の抗体検査とは異なりスパイクタンパク質に対する抗体検査(アボット社)を行います。スパイクタンパク質(S)に対する定量的なIgG抗体検査(Abbott社)
※結果によって、感染しにくいか否かは現時点では判断できません
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