睡眠時無呼吸症の症状
睡眠時無呼吸症の症状は次のような症状があります。
眠っているとき・・・
- いびきをかく
- 息が止まる
- 呼吸が乱れる
- 息が苦しくて目が覚める
- なんども目を覚まし、トイレに行く
日中、起きているとき・・・
- しばしば居眠りをする
- 記憶力や集中力が低下する
- 性欲がなくなる
- 性格が変化する
- 体を動かすときに息切れする
これらの症状はSASにみられる症状です。ひとつでも心当たりがある場合には次のESSスコア(睡眠評価スコア)にて確認しましょう。
ESSスコア
以下の8つの状況での眠気を0~3段階で評価します。状況がない場合は想像して答えてください。
11点以上の場合は、SASが強く疑われます。ただし、症状がないSASも多いので点数が低くても除外はできません。
0=全く眠くならない、1=時に眠くなる、2=しばしば眠くなる、3=眠くなることが多い
5点未満=日中の眠気が少ない
5~10点=日中の軽度の眠気あり
11点以上=日中に強い眠気あり