先日、所属するアマチュアオーケストラ（FAF管弦楽団）の演奏会(すみだトリフォニーホール)に高校1年生の娘と一緒にヴァイオリンで参加しました。今回は患者様の中にも足を運んでくださった方もいて、大変励みになりました。本当にありがとうございました。

演奏のほうはアンケートを見る限りではなかなか評判は良かったようでホッといたしましたが、自分としては相変わらず個人練習量が足りずに弾けないところも多々あり、反省するばかりですが、これまでよりは全体練習に参加できたと思いますので、その点は良かったです。

演奏曲目はシューベルトの交響曲第３番と、ブルックナーの交響曲５番というかなり渋い作品で、聴くのは大変だったと思いますが、弾くのはそれなりに楽しかったです。
ブルックナーは学生時代に３番をアマチュアオーケストラのエキストラで演奏したことがあるのですが、そのアマチュアオーケストラがあまり上手でなかったことと、そこで振った有名なプロの指揮者の先生の練習が陰険でまったく楽しくなかったため、その後ブルックナーにアレルギー反応が出てしまい、積極的に聴いたり弾いたりはしませんでした。

今回は指揮者の米津先生がいつも明るく楽しく練習してくださいましたし、曲としても３番よりははるかにいい曲だと思いますので、ブルックナー・アレルギーは少し和らいだように思います。
次回はチャイコフスキーの交響曲５番ということで、かなりメジャーでよいプログラムですので多くの人にお楽しみいただけるのではないかと思います。次回もクリニック内に案内を出す予定ですので、ご興味があるかたはお声がけください。

こちらは打ち上げ会場の「ヴェルサイユの豚」です。
「パンがないなら、豚を食べればいい」と言ったとか言わなかったとか。