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医療従事者のためのワクチンガイドラインより(麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘)

[2024.03.20]

2024年3月11日に麻疹の発生が東京都より発表されました。詳しくはこちらより。

麻しんは感染力が非常に強く、発症すると重篤な合併症を引き起こすことがあります。治療は対症療法ですが、麻しんの予防にはワクチン接種が有効です。

今回問い合わせの多い、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘のワクチンガイドラインについてお知らせいたします。

ここでの「医療関係者」とは、事務職、医療職、学生を含めて、受診患者と接触する可能性のある常勤、非常勤、派遣、アルバイト、実習生、指導教官、業務として病院に出入りする者等に加えて、救急隊員、処方箋薬局で勤務する者を含むものとしています。

詳しくは、「医療関係者のためのワクチンガイドライン 第3版」をご覧ください。

麻疹,風疹,流行性耳下腺炎,水痘 対応フローチャート

 ワクチンによって免疫を獲得する場合の接種回数は1歳以上で2回を原則とし、1回の接種記録がある場合、あと1回予防接種を受けます。記録がない場合は抗体検査を行います。ワクチン接種フローチャートは下記のとおりです。

ワクチン接種の基準となるウイルス抗体価

これまでウイルス感染症に自然感染すると一生罹らない(終生免疫)と考えられていましたが、高齢化や抗癌剤・免疫抑制剤・ステロイド等の治療により、免疫が低下した場合、感染する可能性があります。発症予防に十分な抗体価が無い場合はワクチン接種によって免疫を増強します。十分な抗体価を有する場合、ワクチン接種は不要です。感染歴を証明する記録はないが感染既往が予想される場合に限り、抗体陽性をもって感染ありと判断することも可能です。ただし、感染既往がある方にワクチン接種を行っても差し支えはありません。
ワクチン接種の目安となる検査方法および抗体価の参考値を下表に示します。検査方法によっては「陽性」=十分な抗体価とは限りませんので注意します。


ご参考にお願いいたします。

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