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花粉症の薬

[2020.03.10]

最近は花粉症の飛散が多いようで、花粉症の薬(検査)を目的に当院を受診される方も多いです。

実は私も20年来の花粉症持ちで、花粉の飛散が多いときは目のかゆみとくしゃみ鼻水で大変なことになりますので、症状がなくても真面目に内服しています。

ちなみにスギ花粉はおそらく札幌では飛んでいなかったようで、大学時代は症状は全然出なくて春先に実家(千葉)へ帰省すると症状が出ておりました。

今年は例のコロナ騒動でマスクが手に入りにくくなっておりますので、症状が悪化している人がいるかもしれませんね。

花粉症の薬は1シーズンあたり3ヶ月程度しか内服しない方が多いせいか、いつも何を内服しているか自分でも分からなくなる人が多いようです。

先日(といっても随分前ですが)、花粉症の薬の写真付きの一覧を頂きました。これは名前が分からなくても色や形で覚えている人には好評で、すぐに「コレコレ」と分かるので大変助かっています。

どれが一番いいですか?という質問がとても困ってしまうのですが、患者さんの相性や好みがあるようですので基本的にそれを尊重しています。

基本の治療は第2世代の抗ヒスタミン薬となります。抗ヒスタミン薬は1日1回のものと2回のもの。眠くなるものと眠くならないものがあります。

それに鼻水が多い方には、点鼻薬を追加。また鼻閉症状が強い人には、抗ロイコトリエン薬を追加します。

目の症状については、抗ヒスタミン薬の点眼がベースになっていて、コンタクトレンズを装着している方には防腐剤が入っていないものを処方しています。

是非、お気軽にご相談ください。


 

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