2月22日（月）の夜に、当院から近くの十思スクエアというところで圏域別在宅療養支援研修「日本橋地域」という研修会が開かれ、「高齢者の循環器疾患と新型コロナウィルス感染症について」という内容でお話をいたしました。

この在宅療養支援研修会というのは様々な職種の医療従事者が集まって地域医療について話し合ったりするというものだそうで、本来ならディスカッションがメインということですが、22日はコロナ禍の中での開催ということであまり双方向のコミュニケーションは取らずに、私の話と質問へのコメントという形で行われました。私の拙い話へお付き合いいただいた皆様には大変感謝しております。コロナ禍の中の開催にも関わらず、定員をオーバーして申込みがあったとのことで、大変ありがたいことです。
主催者のお年寄りセンターのMさんも、感染対策等に大変気を使っていただいて、私も恐縮してしまいました。

最近ではZOOMをはじめとしたオンラインでの会議や研修会が増えていますが、やはり一度に顔を合わせると親近感もわきますし、私も久しぶりの研修会への参加で気分転換ができました。
考えてみれば、開業した直後はこのような研修会や研究会へよく参加していて、多くの地域の開業医の先生や医療スタッフと交流が持てていたのですが、もう1年位交流がストップしていますので正直言って寂しいものがあります。早くこのような地域交流の場が復活するといいと思っています。

会場は十思スクエアの２階でした。古い建物ですが歴史を感じさせる趣のある内部でまた来たいと思いました。中の写真を撮ればよかったです。