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エジプト旅行記 その1

[2024.09.12]

今年の8月の夏休みは家族4人でエジプトに旅行へ行きました。
エジプトといえばピラミッド、ツタンカーメンということで子供のころからの憧れの地です。今回は妻の提案での旅行でしたが、名古屋大学の河江肖剰さんの古代エジプトのYouTubeをよく見ていたので、私も大賛成で夏の暑い中ですがエジプトツアーに出かけました。エジプト旅行に行ったというと皆一様に驚き、「どうでしたか?」と質問されますが、どうだったのかを一言で答えるのは難しく、何回かに分けて旅行記として記すことにしました。是非お読みいただけますと幸いです。

スフィンクスの前で

<エジプトの気候>

エジプトというとまずは暑いということになりますが、最近は日本(東京)もものすごく暑いので最高気温だけ見ると大差ないなあと思ったりもしていました。ただし、エジプトの観光地は砂漠地帯がほとんどで遮るものがなかったのでやはりとても暑かったです。とくにエジプトの南側のルクソールは日光が焼けるような暑さで、最高気温は45度くらいまであがり、「王家の谷」では娘がフラフラになってちょっと危険な感じでした。

ハトシェプスト女王葬祭殿 ここもものすごく暑かったです

<暑さ対策>

現地の日本語ガイドさん(ハゼムさん)によると今年の7月はもっと暑かったようで、最高気温が50度まであがったとのことでその時はさすがに現地の人も暑かったと言っておりました。
暑さ対策としては、日傘・帽子はもちろんですが、サングラスは必需品で、私はラッシュガードを着たりしていましたが、半そでにアームカバーの方が楽だったかもしれません。
もちろん日焼け止めも必須です。
また、冷却プレートがついたハンディ扇風機を携帯していましたが、あまりに暑い時は叩くと冷える「ひえっぺ」を使用しましたがこれはものすごく冷たくて効果的でした。ただし、炎天下で使うと5分と持たないのが残念でした。エジプトは夏はオフシーズンとのことでこの暑い中観光に行くのはちょっと物好きなのかもしれませんね。

フィラエ島のイシス神殿

<時差>

エジプトと日本の時差は8月はサマータイムで6時間。日本で昼の12時は、エジプトでは朝の6時。このツアーは日本時間は22時頃に出発して約14時間飛行。日本時間の昼の12時頃にカイロに到着するのですが、現地時間は朝の6時でここから観光開始となります。

<飛行機>

今回エジプト航空を利用しました。成田―カイロで約14時間、国内便のカイローアスワン 1.5時間、同じく国内便のルクソール―カイロ 1.5時間、帰りのカイロー成田 約12時間です。すべてエコノミー・クラスでしたが、国際線は3-3-3の席でわりとゆったりとした席で、機体は新しくて機内も綺麗でした。国内線は3-3と小さめの飛行機でしたが、こちらも機体は新しくて機内は綺麗でした。国際線はサービスは普通で食事もまあまあでした。子供たちは機内の個人的には半分くらいは寝て過ごしてあとはアマゾンプライムのビデオを見ていましたのでとても快適に過ごしました。

エジプト航空の機内食 お味はまあまあ

<食事>

エジプトの食事というとあまり想像ができなかったのですが、現在エジプトはイスラム教の国ですから豚肉はなく、ビールやワインなどのお酒も基本的にはありません。もちろん観光客はお酒をのむことはできますので注文している人は多かったですが、私はお酒をのみませんので全く問題はなかったです。
エジプト料理で有名なのは「コシャリ」これは米とパスタ・マカロニ・豆などがまざり、揚げた玉ねぎとトマトソースをかけた料理です。あまり特徴はありませんが、辛いソースをかけると美味しいのではないでしょうか?
あとは、コフタ(羊肉のハンバーグ)、ムサカ(ひき肉と茄子のトマトソース煮込み)、魚のタジンなどをいただきました。エジプト料理は茄子を使ったものが多くて、茄子好きの自分にとっては総じて美味しくて口にあいました。

チキングリルとコフタ(エジプトのハンバーグ)

コシャリとシシタウーク(チキンの串焼き)

野菜スープとムサカ(ひき肉と茄子のトマトソース煮込み) 美味しかった!

魚のタジン

<水>

エジプトでは水でお腹を壊すと言われていてとても注意が必要です。氷、生野菜など火を通さないで水がついたものは避けなければなりません。我々は各方面から注意するように言われていましたので徹底して避けて最終日までお腹を壊すことはありませんでした。
エジプトのミネラルウォーターは硬水と言われているようですが、私がのんだ水はいずれも日本で飲んでいたものと大差なく違和感なく飲むことができました。フランス旅行の時は硬水が合わずにちょっと大変でした。

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